2011年04月19日

花咲くいろは 第3話「ホビロン」

『復讐するは、まかないにあり』ということで、朝まかないを拵えているはずの緒花。

 しかし民子こと「みんち」と菜子こと「なこち」がはらはらしながら、台所に向かうとそこに緒花の姿はない。
 そこに残されているのは鍋にかけられた大量の里芋、まな板の上のほうれん草。


 さてはて、前回小説家、次郎丸氏に迫られていた緒花。
 一体何処にいってしまったかというと、なんとその次郎丸氏の部屋(波の間)に拉致監禁の憂き目に遭っていた。

 何故か亀甲縛りにされ、口には猿ぐつわ。


「『温泉仲居、泡まみれの新人研修』作:次郎丸太郎」

 緒花がゴミから取り出し読んでいたのは、次郎丸氏の書いたうだつの上がらない官能小説もどき。

 実は次郎丸太郎、売れっ子小説家とは名ばかりで、書いた小説通りうだつの上がらない売れない小説家だったのだ。

 よくある旅館での缶詰。あこがれていて試しにやってみるもにっちもさっちもいかない。
 残るのは払えない宿代のみ。


 そこころ旅館内では緒花大捜索。

 しかし見つからない。それもそのはず彼女は「波の間」に半ば監禁されているのだから。

 東京へ帰ってしまったのかと心配する菜子と民子。

 だが早々に女将は捜索を打ち切ってしまう。


 緒花はというと拘束を解かれ、彼女を主人公にした小説を次郎丸に読まされていた。
 さらには菜子と民子までその中に出てくるという始末。

 才能がないと散々弱音を吐く次郎丸氏。

 だがその小説の中で緒花は気になるワードを見つける。

「輝きたい!」

 と、突然の来客。

 菜子が部屋の掃除やらをしにやって来たのだ。

 先ほどまでの弱気がどうしたのか、手のひらを返したように菜子に偉そうにする次郎丸氏。

 それに我慢ならなかったのが緒花。
 突然飛び出てさあ大変。

 緒花を監禁していたのがばれたら一大事。
 そうだ目撃者の菜子を捕まえれば。

 そうしていたら電六爺に、仲居頭の巴までやってきて。

 絶体絶命、次郎丸氏とうとう逃亡。


 緒花は無事助け出され(?)事の顛末を皆に説明する。

 売れっ子作家だと嘘を付いて宿泊していた次郎丸氏。
 だが実はどうにも売れない小説家だったのだ。

 皆、警察に突き出せだの口々にいうが、だが女将はお客様(次郎丸)の口から直接真実を聞くまでは動かないと。
 緒花のいうことを疑うんじゃない、それ以上にお客様を疑うわけにはいかないと。

 それを盗み聴いていた次郎丸は旅館の軽トラで突如逃げ出す。

 喜翆荘スタッフ総出での大追跡劇が始まった。


 途中紆余曲折ありながら、軽トラはさる岬に。

 2時間ドラマのクライマックス然に悠然と崖に立つ次郎丸。

 旅館の皆も彼に詰め寄る。

 とうに自分の事は女将に見抜かれていたのだと次郎丸氏。その上でその善意に甘えていて自分最低だというが。
 女将にそんな善意はないという緒花。

 その通りだという女将。
 あくまで仕事。この仕事はお客様のことを疑ってはならない仕事。
 それに賞を取ってお金が入ればトントンだと。

 プロですね。
 人を見る目もさることながら。


 だがその言葉に余計にやけになる次郎丸。
 崖から海へとダイブ! 飛び込んだ。

 慌てる皆を他所に1人の少女が、菜子が駆けだした。

 あの引っ込み思案の少女が、プロ顔負けのフォームで崖から海に飛び込み、華麗に次郎丸を救出したのだ。

 女将曰く、彼女の幼い頃の渾名は「河童っぱ」、3歳から泳ぎを習っているそうだ。


 さて今回の顛末。

 喜翆荘のスタッフみんなで海辺で鍋(ほうれん草入り)。

 次郎丸氏は今までの宿代を払うため、小説を書きながら旅館で働くことになりましたとさ。

 ただ売れない才能がないと嘆いていた彼。
 しかし観察眼というのは確かなようで、緒花のいい知れない気持ちを見事に小説に書き表していた。

「輝きたい!」
 それが今の緒花の確かな気持ちだった。

 その緒花は民子にほうれん草をたっぷり食べさせて大満足。
 そこに民子が「ホビロン!」と叫ぶ。

『ホビロン』?


「ホビロン」とは?
『ほ』んとに『び』っくりするほど『論』外の略。

 さらに色々意味が含まれている、死を願うことを封印された民子が研究の末、生みだした対緒花用の攻撃の言葉だった。

 よくまあここまでやれる。
 どんだけ緒花が嫌いなんだか(笑)


 さて仏壇の前では女将が亡くなった旦那さんにいいます。

「あの子は本当に皐月によく似ている」と。

 さてこの言葉の含む意味とは。


 そんなこんなでへこみ気味の緒花にはボーイフレンドからの励ましのメールが送られてきます。
 さあこれで明日からまた頑張れるかな?



 今回は展開の目まぐるしい回でしたね。

 いやあ笑った、笑った。

 さて一番気になるのが「皐月によく似ている」という女将さんことお祖母さんの言葉。

 良い意味でもありそうだし、別の意味もありそうだし。
 いろいろ含みがありそうだ。

 それから「ホビロン」というタイトルだった割にそれが触れられたのは、最後の数分ってのがちょっと寂しかったかな。

 民子の努力は凄いが。

 なんかあっさり旅館に馴染み始めてる感のある緒花だけど、個人的にはもっとごたごたして欲しいな。


 で、次回はいよいよ新しい学校に通うことになるみたいですね。

 タイトルはいまいち意味不明。

 第4話『青鷺ラプソディー』に続く。

 ちなみに「青鷺」とは「アオサギ」と読む、サギ科の鳥のことです。
 また馬の毛色の名に例えられるそうですが、こっちは関係なさそう。


 人気ブログランキング

 にほんブログ村

 


posted by ぱとらしう at 21:34| Comment(0) | TrackBack(11) | アニメ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

花咲くいろは 第3話「ホビロン」
Excerpt: 私、輝きたかったんだ――。 予想もできない面白展開(笑) サービスシーンまであって、本当にいたれりつくせりですね♪ お約束もバッチリだし(?) 旅館で起きた事件の解決はやっぱり断崖絶壁ですw ..
Weblog: SERA@らくblog
Tracked: 2011-04-19 23:59

花咲くいろは 第3話 感想「ホビロン」
Excerpt: 花咲くいろはですが、民子と菜子は新参者の松前緒花に振り回されます。賄いには腹いせのほうれん草と里芋が大量に用意されていますが、肝心の緒花がどこにもいません。その頃、緒花は自称・小説家の次郎丸に監禁され..
Weblog: 一言居士!スペードのAの放埓手記
Tracked: 2011-04-20 00:42

花咲くいろは 03話『ホビロン』 感想
Excerpt: 前回の続き(*^ω^*)
Weblog: てるてる天使
Tracked: 2011-04-20 03:21

花咲くいろは 03話『ホビロン』
Excerpt: 「うざい。ちっちゃいくせに声でかい。死ねって言うなって何なのアイツ。ふざけんな死ね」
Weblog: 本隆侍照久の館
Tracked: 2011-04-20 03:33

花咲くいろは 3話
Excerpt: はよう泡まみれになろうや。 というわけで、 「花咲くいろは」3話 緊縛少女の巻。 憧れのカンヅメ生活。いや、憧れんなよ。 でもまあ、その気持ちは分からんでもない。 形だけ真似し..
Weblog: アニメ徒然草
Tracked: 2011-04-20 09:33

花咲くいろは 第3話 「ホビロン」
Excerpt: 「花咲くいろは」は日曜日を待ち遠しくさせるほど視聴していて面白いですし、今回は色っぽい女の子の姿を見ることもでき満足です それにしましても今回はいつも以上に蝶が映し出されていたように思わ..
Weblog: のんたんのanime大好きブログ
Tracked: 2011-04-20 10:56

花咲くいろは 第03話 『ホビロン』
Excerpt: 自称作家先生はエロ小説家だった。そしてその秘密を知った緒花に危機が迫る。 普段も声大きいけど、こういう時も大きいんだ。 アナタ、輝きたいんでしょ。そのエロ小説の中身とは、緒花、菜子、民子によるレズもの..
Weblog: こいさんの放送中アニメの感想
Tracked: 2011-04-20 11:31

花咲くいろは 第3話「ホビロン」
Excerpt: いい話 えちい話 ギャグ展開 …見事なブレンドでしたわw 一歩間違えばえらいことに(すでになってたけど)、どんと来い緒花ちゃんにはぴんく小説家も降参。 とんでもないいっぱい食わせ物でした..
Weblog: のらりんすけっち
Tracked: 2011-04-20 15:52

花咲くいろは 第3話 ホビロン【伊藤かな恵さんの仕事】
Excerpt: 第3話 ホビロン 本文はメインブログ(しるばにあの日誌)にて↓ http://yasu92349.at.webry.info/201104/article_22.html 注意事項 ..
Weblog: しるばにあの日誌(新館)
Tracked: 2011-04-20 18:24

花咲くいろは #3 「ホビロン」
Excerpt: 亀甲縛りはお好きですか? ぽっ・・・て。。。
Weblog: “like mother, like son”
Tracked: 2011-04-22 21:16

「花咲くいろは」3話の感想
Excerpt: 「花咲くいろは」3話、観ました。原稿消失事件!そして、緒花にせまる魔の手!!さて、どうやってクリアする??
Weblog: 最新アニメ・マンガ 情報局
Tracked: 2011-04-25 21:56
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。