まずその時点(1話時点)では原作未読。
一気に引き込まれましたね。
ヒロイン(?)ヴィクトリカの可愛さもさることながら、ヨーロッパ調の厳かな雰囲気。
学園のあるソヴュール王国の山裾、その風景の美麗さから、学園にある大図書館、そしてその屋上の庭園。
話はやや駆け足気味ではあったが、ヴィクトリカという少女の醸し出す、摩訶不思議なオーラ、そしてその周りに配置された舞台装置、その全てがギュッと合致していたといって良い。
1話はとにかくその雰囲気を楽しむ話だったかなと思います。
これはと思い数日後本屋に足を向け、早速第一巻(角川文庫)を購入。
残念ながら富士見ミステリー文庫は諦めましたが、ビーンズ文庫から出るのを待つ気もなかったので、イラストは仕方ないかなという感じ。
で、こっから原作の感想をちょと、これからの話のネタバレにならない程度。
Amazonのレビューにもあったとおり、トリック、推理を楽しむのでなく、その動機に重点を置いて読むべきでしたね。
バリバリの推理ものだーつって気合いを入れて読んだら見事に肩透かしをくらう感じ。
私はそうでなかったので十分楽しめました。
さあ、アニメ版GOSICKを観てビビッときたそこのあなた。原作買って損はないと思いますよ。
でもって第2話。
うん、まず冒頭の導入部分からして超加速。
そういえば原作でもあの案内人の正体は明らかになってないんだよな。まあ金で雇われた誰かってぐらいのオチが据わりが良いのかな。
まあそれはそれとして。
とにかく話の展開が早い。
原作読んでてもちょっときつかった気がする。
ちょいちょい、原作のこれはって部分が削られてるけど、あとで上手く纏めてくれると信じている。
それから、久城、君はもう少しヘタレてても良い気がした。
ちなみに(こっからネタバレ)原作1巻でいえば早くも3分の2弱を消化。仕方ないといえば仕方ないが、どれだけ色々削られてしまったかこれだけでも想像に難くないだろう。
次回はさらに超加速の予感。
まさかたった3話で原作1巻終了ってことはないよね。ないよね?
それからアブリルはどうした?
この話の最後に出てくるんだろうか。
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